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困難を極めた上位チームの採点(泣)
 
 11月6日(日)は午後からとうとう雨が降り出した。これは結果的に、管理人自慢の(どこが)独自採点が微妙に狂うという予兆であった....。

 取材に行く前の仕事が切羽詰った時間まで押し、今回が取材デビューである新人くん1名を含むスタッフとの待ち合わせ時間にいきなり大遅刻。入念な打ち合わせをする予定が、全てぶっつけ本番に。

 ま、ステージに立って演奏する諸君に較べれば、何ということもないアクシデントではあるのだが...。

 さて、「アンサンブル」とは、ここでは3〜8名の編成で、楽曲の演奏時間が5分以内のものと定義されている。基本的には、その範囲であれば何でもアリだそうだが、コントラバスのみの編成とかは禁止。打楽器だけの編成はOK。

 管理人は個人的には打楽器アンサンブルが異様に好きで、管楽器チームと同列に評価できる自信もなく、今年は以下の5項目で採点することを決意。
(しかも、本番開始1分前に)

1.思い切りのよさ(5点満点)
 やはり、恐々演奏するより、思い切りよく演奏した方が気持ちもいいっすよね?
(誰に同意を求めているんだか...)

2.演奏の繊細さ(5点満点)
 これは、「思い切りのよさ」という勢いの対極に位置するものかもしれないが、その両方を兼ね備えていると、わずか5分の音楽にも『色合い』というものが出るかなぁ、と。

 上記2つは昨年の採点項目にはなかったもの。どうしても素人ゆえ、技術の細かなところは解らない分、実際に聴いていて、どう感じるかを得点化してみることに。実際には、演奏している姿とかの見た目もこの中にこっそり入れてみました。

3.ダイナミックレンジ(10点満点)
 音量の強弱というか、大小は、その演奏のドラマ性を表しているように思われたりする。無闇にデカイ、とか、聴こえないほど小さい、というのは論外ではあるが...。

4.バランス(10点満点)
 各楽器の音量バランスのみならず、出るべきところで出るべき旋律が前に出ているか、とか、ピッチの安定性なども一応考慮してみたり...。

5.シンクロ性(10点満点)

 少人数編成なので、細かなフレーズやブレイク時ではピタリと揃って欲しいかなぁ、なんてね。私個人としては、このシンクロ性に結構重きを置いて聴きます。プロの演奏でも、エンディングがビタ止めになっていないと、それまでの素晴らしさが半減してしまうように感じますし。


 というわけで、今年は全チームを40点満点で採点してみることにしましたぞ。採点される演奏者たちからすれば、大きなお世話やもしれませんが、ま、「そんなふうに聴いてる人もいるんだぁ」くらいに受け止めてくれると幸いです。

 で、今年はプログラムの中盤、木管楽器の演奏あたりから、脳内が錯乱。甲乙つけ難い演奏が続き、どれもこれも微差なのである。県大会へは25チーム中4チームだけが進めるシステムであるが、仮に私がその4チームを選ぶ立場だったら、「お腹が痛くなったので帰ります」と言って職場放棄するところである。

 実際の採点をされた審査員の皆さんや、成績発表をせざるを得ない丸山透理事長(通称名:とおるちゃん)のご苦労はいかばかりかと、お察し致します。

 では、以下に「部活.ネット」管理人による独自採点結果と、本当の審査員の皆さんによる結果一覧を示します。きっと、私の評価にご不満の方もいらっしゃるでしょうが、そこは何卒寛容の精神でお許しを。

 尚、インタビュー等につきましては、3日以内にアップしますので、しばしお待ちを!

【管理人独自採点と本物の審査結果】
 
■採点項目:(1)思い切りのよさ (2)繊細さ (3)ダナミックレンジ (4)バランス (5)シンクロ性
 (1)(2)は5点満点、(3)〜(5)は10点満点

出場チーム
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
合計
本物の審査結果
西浜打楽器五重奏
3
3
7
6
7
26
鶴嶺打楽器五重奏
4
4
8
8
9
33
藤沢西金管八重奏
3
3.5
7
7
7
27.5
藤沢金管五重奏
3
3
6
6
6
24
西浜金管五重奏
3
3
6
6
6
24
鶴嶺金管四重奏
4
4
8
8
8
32
湘南Eu&Tu四重奏
4
4
8
8
9
33
茅ヶ崎Eu&Tu四重奏
4
4
8
8
8
32
日大藤沢Trb四重奏
4.5
3.5
8.5
7
8.5
32
湘南Trb四重奏
4
4.5
8
8
9
33.5
西浜木管八重奏
4
4
8
8
8
32
北陵木管四重奏
4.5
4.5
8
9
9
35
金(県大会出場)
茅ヶ崎Sax五重奏
4.5
4.5
9
9
9
36
慶應湘南Sax四重奏
4
3.5
8
8
8
31.5
北陵Sax四重奏
4
4
8.5
9
9
34.5
金(県大会出場)
北陵Cla六重奏
4
4
8
8
9
33
藤沢西Cla五重奏
4
4
8
7
8
31
日大藤沢Cla五重奏
4
4
8
7
8
31
鶴嶺Cla四重奏
4
4
7.5
7.5
8
31
湘南学園Cla四重奏
4
4
8
8
8.5
32.5
藤沢西Flu四重奏
4.5
4
8
8.5
9
34
慶應湘南Flu三重奏
4.5
4.5
8
8.5
9
34.5
湘南Flu三重奏
4
4.5
8
9
9
34.5
金(県大会出場)
茅ヶ崎Flu三重奏
4.5
4.5
8.5
9
9
35.5
金(県大会出場)
日大藤沢Flu三重奏
4
4
8
8
8
32
 
 管理人採点ではトップだった茅ヶ崎高校サックス五重奏は県大会へ行けませんでした。また、金賞を獲ったフルート4組はどれも甲乙つけ難く、どこが県大会へ出ても不思議はないデキだったように思われました。

 ん〜、難しいものですなぁ。特にサックスはどう聴いてよいものやら、いよいよわからなくなりました。

 ま、ともあれ、出場者の皆さん、関係者の皆さん、お疲れ様でした。県大会出場チームの皆さんは、命懸けで尚且つ楽しく演奏してきて下さい。
(ちなみに、県大会は12月18日に茅ヶ崎市民文化会館で行われます。日付が違ったらゴメンなさい!)

【管理人、アップ当日既に陳謝状態】
↑高校生部門は「ハ−モニ−ホ−ル座間」にて行われるとのことです。日付は12月18日で正しいようです。茅ヶ崎で行われるのは中学生部門とのこと。茅ヶ崎高校OBの大串様ほか、ご指摘ありがとうございました。

管理人、「このチームのここが素敵」を語る
 
 審査結果は上記の如くであったが、その結果に関係なく、管理人が個人的に「オッ」と思ったチームについて、少し書きます。
 
【日大藤沢高校トロンボーン四重奏】

 まず、曲のタイトルが「化学組曲」より“クロロホルム・エタノール”。これは私の期待感を相当煽った。演奏もスタッカートの連続やトロンボーン特有のスライドの音が面白く、高得点をつけさせてもらった。銅賞だったのは惜しかったが、また聴きたい演奏だった。


【西浜高校木管八重奏】

 吹き出しから意欲的で、思い切りのよさが際立っていた。そのため、ダイナミックスもかなりあり、金賞でもよかったのではないかと思った次第。8人で演奏するからには、このくらいの音量は欲しい、という私の欲求は満たしてくれた。


【北陵高校木管四重奏】

 オーボエ2本とバスーン2本という組合せで、どんな音色になるのか予想がつかなかったが、とにかく吹き出しのオーボエから安定感があり、細かなフレーズをきちんと演奏しているという印象。こういう編成でも音楽は楽しめるものだと教えてくれた。


【茅ヶ崎高校サキソフォン五重奏】

 ピッチ・シンクロの乱れがなく、バランス・ダイナミックスもよく考えて演奏されていた。映画的な音楽で、個人的にはイチ押しであった。県大会には行けないが、これからも是非このチームでアンサンブルを続けてもらいたい。


【北陵高校サキソフォン四重奏】

 出だしにやや不安定なところもあったが、サックスが弦楽器のような鳴りになっていて、音楽全体に張りがあった。日本的な味わいをうまく出せていたのでは。


【湘南学園高校クラリネット四重奏】

 譜面なしで登場したのはこのチームだけ。それだけで称賛ものである。また、バスクラリネットをはじめ、リズムに徹するべきところを徹する演奏は好感が持てた。


【藤沢西高校フルート四重奏】

 タンギング(って言いましたっけ?)でのアクセントは楽しい表情があった。シンクロ性も高く、可愛らしい絵を想起させる演奏で、聴かせる力があった。


【慶應湘南高校フルート三重奏】

 細かなフレーズのシンクロ性が高く、青空を連想させる演奏で、「このチームは県大会かな?」と思ったのだが...


【湘南高校フルート三重奏】

 終始柔らかい音色を出そうという意思を感じた。音だけでなく、上半身の揺れのシンクロ性まで練習してきたのかと思った。終りもビタ止めで、この演奏を聴いて、いよいよフルートチームはどこが県大会に行くのか予想がつかなくなってきた。


【茅ヶ崎高校フルート三重奏】

 後半部の演奏は、シンクロ性がひじょうに高く(私は演奏途中でシンクロ性の採点を変えました)まるで「お花畑」を思わせるもので、相当な練習を積んでいると見ました。

その他、雑感
 
■男子よ、もっと出でよ

 25チーム、総勢113名(たぶん)がステージに上がったが、そのうち男子の数は、たったの17名。ん〜、ある意味「女だらけ」。ま、それはそれで楽しいのかもしらんが...


■誰か自作自演しないか?

 ま、簡単なことではないとは思うわけだが、素朴に「なんで自分で曲を書いて、それを演奏しようとしないんだべ?」と感じる次第である。

 私の個人的な性格の問題かもしらんが、自分で作った曲なら自在に感情移入できるし、チームメートにも「ここはこういうタッチの絵を思い浮かべろや」と言いやすいようにも思う。

 来年は、誰かチャレンジしてみて欲しいなぁ。

【管理人さらに陳謝】
 「自作自演」について、前出の大串様よりご回答を頂きました。

 規定により「一般に市販されている譜面以外認めない」とされていたと思います。出場するには、使用する譜面の出版社名、著作権の絡みがある場合は使用許諾証などの提出も求められます。なので、自作自演ができないのが現状です。

 なのだそうです。もう、こうなれば私が出版社を設立しますので、自作自演希望の方はご一報を。

【「自作自演」について、新説登場 2005.11.9緊急up】
 いよいよ感極まってきた「自作自演」について、北陵ウィンドアンサンブルの丸山透大先生(通称名:とおるちゃん)から、お便りが来ましたので、ここに紹介致します。

 自作自演は(やったこと無いから自信ないけど)OK!(...のはず...。)


 アンサンブルコンテストの参加要項には

 「著作権の存在する楽曲を編曲して演奏する場合は、事前に著作権者から編曲の許諾を受けなければならない。この許諾を受けないでコンテストに出場することは認めない。」

 とあり、同参加申し込み書の「著作権について」の欄には

イ、出版されている楽譜で、わが国で演奏許諾が得られているものである。
ロ、作曲者の死後50年を経過しているため、編曲の許諾を要しないものである。
ハ、未出版の編曲楽譜あるいは貸譜だが、編曲・演奏許諾を得ているものである。
ニ、自楽団のための委嘱作品あるいは編曲作品で未出版だが、演奏許諾を得ているものである。
(イ、ロ、ハ、ニのいずれかを○で囲み、ハとニは許諾書のコピーを提出する。)


 とあります。従って、

 「北陵高校吹奏楽部木管金管コントラバス打楽器八重奏チーム」が、丸山透作曲「モーツアルトの主題によるHWE木管金管コントラバス打楽器八重奏のための狂詩曲〜ヘヴィー・メタル」をひっさげて、私の印の押された許諾書「コンテストで演奏してもいいわよ」のコピーを提出した上であれば、上記「ニ」に該当し、湘南アンサンブルコンテストに出場することは可能です。(もちろんぶっちぎりの銅賞は目に見えてますけど...)

 ついでながら、使用する楽器についてですが...

(1)編成は、木管楽器、金管楽器、打楽器、コントラバスによるものを原則とする。ただしコントラバスのみによる編成は認めない。
(2)独立した指揮者をおかない。
(3)楽器をまったく使用しない(手拍子や足踏み等のみ)曲は認めない。
(4)ピアノ・チェレスタ・チェンバロ・オルガン・ハープ等の楽器の使用は認めない。


 (2)と(3)はいいんですよ。指揮者は要らない、ボディーパーカッションみたいなのはダメってコトでしょう。ただ(1)の「〜を原則とする」って所と、(4)の「〜ハープ等の〜」って所があいまいなんですね。原則に当てはまらないケースって何だろうなぁ〜?とか、他に使っちゃいけない楽器って何だかなぁ〜?とか...。 

 たぶん、いろいろなケースを考えて「含み」を持たせて下さっているのだと思います。管理人さんのおっしゃる通り、従来の常識をひっくり返し、殻をぶち破るような自作自演のアンサンブルチームが出てきたら楽しいでしょうね。(でも、ヘヴィー・メタルはやめといた方がいいと思います...念のため...。)


 というわけで、もしかしたら自作自演もアリなのかもしれません。私が吹奏楽部員なら、絶対にやりますから。
(しかも、ヴォーカルつき。だって、「人間の声はダメ」という規定もなさそうだし...)

 
突撃インタビュー 【副題】新人くん走る
 
 ま、恒例ではありますが、出場した中でいくつかのチームにインタビューさせてもらいました。事前のアポを取っていなかったチームもありましたが、快くお答え頂き、ありがとうございました。

 今回、管理人は独自採点にうつつをぬかしており、インタビューは「音痴歴40年」を自負するK子さんと、よせばいいのに「部活ネット記者志望」で今回が初取材のK田くん。

 ちなみに、K田くんは、前半最後の北陵サックス四重奏チームの取材直前、あろうことかデジカメを暗い会場内で落とすという暴挙に。そのショックで中の電池4本のうち、1本が行方不明となる大アクシデント。

 ご存知とは思いますが、電池3本だとカメラは作動してくれません。致し方なく、北陵サックス四重奏チームは写真撮影なしでインタビュー敢行。ゴメンね。

 その間、K田くんは近くのコンビニへと走り、乾電池を購入し、全速力で帰還。後半は無事、撮影できました。

 副題の「新人くん走る」とは、比喩でもなんでもなく、厳然たる事実だったのでした。

 ちなみに、全チームの演奏と成績発表終了後に、会館の方に頼んで探してもらったところ、悲しいかな、K田くんの座っていた直下に行方不明となった電池が転がってました。大方、そんなところではないかと予想もしていましたが、あまりの予定調和に笑うしかないK田くんでありました。

 尚、インタビュー掲載順はプログラムに準じます。

鶴嶺高校打楽器五重奏チーム
■編成:1年生 3人  2年生 2人

Q: 今の感想は?
A: 「緊張した。」「気持ちよかった。」「楽しかった。」
Q: この5人で、大切にして来たことは?
A: 「曲にイメージをつけ、そのイメージを膨らませる。」「皆で共通のイメージを持つ。」
Q: 吹奏楽部全体の練習も忙しい中で、どのようにアンサンブルの練習を確保しましたか?
A: 「朝練とか部の練習の休みの日に。」
Q: アンサンブルの良さは?
A: 「心が通じ合える。」「人のいい所を発見できる。」「喧嘩もできる。」

鶴嶺高校金管四重奏チーム
■編成:1年生 1人  2年生3人

Q: 今の感想は?
A: 「緊張した。」「全てを出し切った。」「満足。」
Q: このメンバーで一番大切にして来たことは?
A: 「仲間を信じ切ること。」
Q: 練習はいつ頃から?
A: 「9月頃から。」
Q: 吹奏楽部全体の練習も忙しい中で、アンサンブルの練習の確保はどのように?
A: 「朝練や部の休みの日。」
Q: アンサンブルの良さは?
A: 「楽しい。」「少人数でも大人数負けないくらいの音が作れる。」

北陵高校木管四重奏チーム
■編成:1年生 1人  2年生3人

Q: 今の感想は?
A: 「上がった。」「楽しかった。」「超上がった。」
Q: このメンバーで、一番大切にして来たことは?
A: 「楽しく。」「よく話してた。」「心の繋がりを大切にした。」
Q: ジャズコンが今月の19日にありますし、北陵の吹奏楽部は行事が多いので、アンサンブルの練習の確保は大変ではなかったですか?
A: 「皆がジャズコンの練習をやってる時に、私たちは別口で。」「ジャズコン、ヤバイです!」
Q: アンサンブルの良いところは?
A: 「自分たちで自由にできる。」「4人の音楽を作れる。」
Q: 一番苦労した点は?
A: 「楽器の音域が違うので、どう合わせて良いのか。」

北陵高校サックス四重奏チーム
■編成:全員2年生

Q: 今の感想は?
A: 「思ったよりもあっという間に終わった。」「満足。」「緊張したけど、悔いの無い演奏だった。」「思う存分出せた。」
Q: このメンバーで、一番大切にして来たことは?
A: 「笑いとなごみ。」
Q: 一番苦労した点は?
A: チューニング。
Q: 選曲について
A: 4人で決めた。3年前の先輩がやった曲で、いい曲なので。

【管理人より】写真なくてゴメンね。 m(..)m

北陵高校クラリネット六重奏チーム
■編成:1年生1人 2年生5人

Q: 今の感想は?
A: 「とにかく緊張した。」「まだ緊張が残っている。」
Q: 演奏前に、何か言葉を掛け合いましたか?
A: 「6人の人差し指の先を合わせて、ピッ!皆の気持ちを一つにした。」
Q: このメンバーで、一番大切にして来たことは?
A: 「基礎。」
Q: 一番苦労した点は?
A: 「表現の仕方。」
Q: 選曲はどなたが?
A: 「自分たちで。」
Q: アンサンブルの良さは?
A: 「大勢の時よりも、一人一人が表現できる。」
Q: 今日の出来は何点位ですか?
A: 「50点。」「いつも通りの力が出せなかった。」

藤沢西高校クラリネット五重奏チーム
■編成:全員2年生

Q: 今の感想は?
A: 「いっぱいいっぱい。」「顔が熱い。」「楽しかった。」
Q: 演奏前に何か言葉を掛け合いましたか?
A: 「楽譜をめくろうねと。」「あとは、速さの確認。」
Q: このメンバーで一番大切にして来たことは?
A: 「友情。」
Q: 一番苦労した点は?
A: 「チューニングに時間がかかった。」
Q: 勉強もあって大変だと思いますが、練習は週に何時間くらいやりましたか?
A: 「えーっ、何時間?もう朝から夜までずっと。」
Q: アンサンブルの練習時間をどのようにして確保しましたか?
A: 「全体練習の後とか、朝。昼休みにもやった。」
Q: アンサンブルの良さは?
A: 「徹底的に詰めることができる。」「個人個人の音を作れる。」「自分の音がわかる。」
Q: 今日の出来は、何点くらいですか?
A: 「200点。発揮できた。」

茅ヶ崎高校フルート三重奏チーム
■編成:1年生2人 2年生1人

Q: 今の感想は?
A: 「楽しかった。」「ステージ裏に行った時に、同じ高校の仲間が『良かった。』と言ってくれたのが嬉しい。」
Q: このメンバーで、一番大切にして来たことは?
A: 「最初遅れをとったけど、最後は練習中に泣きながらも、打たれ強くなって欲しいので教えた。」(2年生・矢野史くん。昨年フルート四重奏に出場。)
Q: 一番苦労した点は?
A: 「2年1人で1年生をどう引っ張っていくかという点。でも、怒ってもついてきてくれた。」(矢野くん)
A: 「注意されても1回じゃ直せなくて、先輩に迷惑かけることが多かったこと。」(1年生)

Q: 選曲はどなたが?
A: 2年生。
Q: アンサンブルの良さは?
A: 「大人数とは違って、少人数の限られた仲間とできる。」「自分達だけの表現ができる。」「少ない人数なので、一人一人がしっかりしないといけない。苦労した分、いいものが作れる。」「楽しんだもん勝ち。」
Q: 今までずっと練習で、我慢して来たこともあると思いますが、今何をやりたいですか?
A: 13日に秋季フェスティバルがあるので、練習。

【管理人より】
 2年生の矢野くんは春の定演の時にも素晴らしい演奏ぶりで、私の中ではちょっとした「フルートの王子様」というイメージがあります。県大会でも頑張ってきてね。