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苦渋の選択。しかし、それが独自の伝統に...? |
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実は、夏のコンクールで取材させてもらった際、「敬老の日(9月20日)にも演奏会がありますので、是非お越し下さい。」と、顧問で指揮者の渡邊良子先生に伝えられていた。 しかし、私はそれがいわゆる『定期演奏会』に相当するものだとは察知できずにいた。慣れというのは恐ろしいもので、定演と言えば春でしょ、と思い込んでいたからだ。 ところが、各学校(茅ヶ崎地区以外の学校も含む)の定演が集中する3〜4月の土日には、市民文化会館で演奏会を開こうとする団体が相当数あり、抽選に漏れると、別の機会を求めるか、別の会場を探すか、ということになるらしい。 西浜高校は、くじ運悪く、3〜4月に会場を確保することができなかったため、昨年度は2月にOBの楽団と合同で演奏会を催したし、今年度は、ついに「え〜い9月にやってしまえ」と、他校に追随することなく、独自に『秋の定演』を敢行するに至った。 この時期は他の学校行事との兼ね合いもあり(西浜でも数日前に体育祭が行われていた)、単独の演奏会を行うことは冒険ではあったろう。しかし、何かしらの独自色を打ち出して、西浜高校吹奏楽部の存在感をアピールできる可能性も、勿論あるわけだ。 今回だけ特別に9月にやる、ということなのか、それとも今後も秋に継続してゆこうということなのかは、渡邊先生や部員たちが決めるべき事柄であるが、私(管理人)の個人的な感想を言わせてもらえれば、「何かしらの独自色がある方が好き」だ。 春には「スプリングコンサート」という、中学生たちとの合同演奏会もあることだし、このまんま秋にやるってのはどうっすか? |
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ステージに吊り下げられた看板は、クラリネットの大塚梨絵さんとフルートの小木曽奈那さんが中心になって作ったものだそうです。下段中央は司会をされた永山悦子先生。昨年まで西浜高校で教えられていた。 | |||||
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現在、部員は26名。数名のOBと嘱託顧問といった人たちの手を借りながら、まさしく「手作り」のコンサートであった。 演奏会直前には体育祭もあり、合奏練習は思うように時間が取れなかったが、その中での精一杯の演奏と演出。ハートウォーミングなコンサートとなった。 おそらく、それで満足してはいないであろうが、新しい伝統を築いてゆくための第一歩と考えて、秋に行う演奏会の意義をより深く掘り下げていって欲しい。 『部活.ネット』では、勿論応援してゆくつもりです。 |
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渡邊良子先生へインタビュー |
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Q:終って一言感想を聞かせてください。 A:とても楽しかったです。 Q:出演前の雰囲気はいかがでしたか? A:緊張した様子はなかったです。ピンポンダッシュではなくて、ドアを叩いて逃げる“コンコンダッシュ”をして遊んでいました…。 |
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私自身は、カルメンの演奏が心配だったので、手に汗握るという感じもあり、新鮮な気持ちで迎えたコンサートでした。 Q:9月に演奏会を行うことについてお聞かせ下さい。 Q:今後の西浜吹奏楽部の方向性を教えて下さい。 |
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男子部員増殖計画、さらに進行 |
右がユーフォニウム担当の長谷山くん |
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高校吹奏楽部に於ける『男女黄金比1:4』説を頑なに信じる管理人であるが、西浜高校では「部室をもっと男くさくする」という恐ろしい計画を立てている人物が存在する。 2年生・長谷山晴彦くんである。彼にも、コンサート終了後、話を聞かせてもらいました。 |
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Q:終って一言感想を聞かせてください。 A:緊張せず、楽しめました。 Q:出演前の雰囲気はいかがでしたか? Q:9月に演奏会を行うことについてお聞かせ下さい。 Q:今後の西浜吹奏楽部の方向性を教えて下さい。 Q:男子部員増殖計画はその後いかがですか? Q:先生はどんな方ですか? |
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お疲れ様でした。でも、こうやって見ると、やっぱり女性陣の方が強そうですなぁ... |