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第15回湘南吹奏楽コンクール B部門 結果 |
西浜 金 湘南学園 銀 藤沢総合 金[県大会出場] アレセイア湘南 銅 寒川 銀 慶應湘南藤沢 金[県大会出場] 藤嶺藤沢 銅 |
A部門とは違い、自由曲一発勝負のB部門は人数の少ないバンドもあり、彼らがあたかも自分の子供であるかのように、気持ちの中でひたすらエールを送っているような状態にもなりました。
昨年から大きく成長したバンドの演奏は聴いていて、とても嬉しかったですし、30人弱でもこんなに音を広げられるものかと感心したバンドもありました。 できればもっと多くの学校に参加してもらいたいと願っています。 では、昨日のA部門に続いて、各バンドへのコメントを書かせてもらいますね。 |
各校の演奏について、管理人が印象に残ったことを書かせてもらいます。 (部員数・男子数は管理人目視によるもので、違っていたらゴメンなさい) |
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 西浜 17人 コントラバス0 男子2 ブルー・シェイズ[ティケリ] ベースはないが、低音がしっかりと聞こえ、音数が少ない場面でもしっかりとした背景音が築かれている。 湘南学園 22人 コントラバス0 男子1 管理人のストライクゾーンにビタッとくる選曲と演奏だった。 藤沢総合 28人 コントラバス2 男子6 左右広くステージを使い、ステレオ感の高い演奏で、ライブ音楽を聴く楽しさを伝えてくれた。 アレセイア湘南 21人 コントラバス0 男子4 木管の半音進行が効果的に局面を繋ぎ、金管が平穏な田園風景を想起させるような柔らかい音色を八木澤節に乗せて、管理人の好きなメロディアスで優しい演奏になっていた。 寒川 28人 コントラバス0 男子6 昨日のA部門藤沢西と同様、コンクールでやるにはかなり大胆な選曲だったように感じたが、クラリネットと打楽器の掛け合いによるおどろおどろした表現は絶妙でもあった。 慶應湘南藤沢 30人 コントラバス1 男子6 ライトが灯った瞬間、ステージの後方左右の端にホルンが1人ずつ立っているのを見て、絵的にも気持ちをくすぐられた上、それが出だしの“アルプスの音”を奏でるに至り、楽曲の世界観へ引き込まれた。 藤嶺藤沢 5人 コントラバス0 男子5 ステージに登場したメンバーを見て、楽曲の意味が氷解した。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ この2日間、AB両部門を通じて、やはり音楽の持つ力の大きさを知ったわけでした。 そして、コンクールに参加した人、裏方をやった人、指導された皆さん、さらには聴きに来た人たち。 お疲れ様でした。 上のステージに臨む人は、せっかくなので、最大限自分の力を伸ばして下さい。 P.S. あれ、楽しそうですね。 いや、何となく管理人にも出来るかなぁと思ったものですから... |
暑く、そして熱い一日でした。 A部門への参加校と県大会への出場校は昨年と全く同じだったのですが、 結果が発表されるまで、どこが県大会へ進むのか、予断を許さない状況となりました。 昨年以上に僅差だったように思います。 管理人は例年通り「独自採点表」をつけていましたが、部活ネットでコンクールを聴かせてもらうようになって以来、初めて結果的に金賞を獲った4校のうち、3校が同点(40点満点で35点)だったので、思い悩みました。 6チーム中最後に登場した湘南は、ここ数年の湘南吹奏楽コンクールでは一番と思える出来だったので、2番手がどこになるのか、どのチームもドキドキしていたのではないでしょうか。 県大会出場となった鶴嶺・湘南両校関係者の皆さん、おめでとうございます。 惜しくも県大会へは届かなかった4校の皆さん、残念でした。 でも、しっかりと聴かせてもらいました。 素晴らしい演奏をありがとうございました。 30日のB部門にもお邪魔する予定です。 出場する皆さん、裏方でのお手伝いの皆さん、頑張って下さいね。 |
第15回湘南吹奏楽コンクール A部門 結果 |
茅ヶ崎:銀 日大藤沢:金 鶴嶺:金[県大会出場] 北陵:金 藤沢西:銀 湘南:金[県大会出場] |
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各校の演奏について、管理人が印象に残ったことを書かせてもらいます。 (部員数・男子数は管理人目視によるもので、違っていたらゴメンなさい) ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 茅ヶ崎 37人 コントラバス2 男子2 日大藤沢 51人 コントラバス3 男子5 鶴嶺 42(48?)人 コントラバス3 男子7 北陵 55人 コントラバス2 男子6 藤沢西 35人 コントラバス1 男子4 湘南 54人 コントラバス2 男子8 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ |
A部門総括 |
今年は6校中、4校が課題曲にUの“行進曲「勇気のトビラ」”を選んだため、その聴き較べが出来て、とても楽しかったです。 同じ楽曲なのに、このバラエティ! 各バンドの目指すもの、指揮者の意図が感じられ、それだけでも来た甲斐がありました。 これは自由曲のみのB部門とは一番違うところですね。 また、どのチームも“弱奏部への気遣い”や“金管で優しい音を出す”という気持ちが感じ取れ、音楽を壊さないという意識が嬉しくもありました。 技術的に細かなことはわかりかねますが、50人前後が一斉に音を出し、それが混ざってきれいな音楽として聴く人に届けよう、という作業をきっちりやった人は、それだけで将来生きてゆく上での財産を得たことになると思います。 音楽そのものを捨てたりしないで。 共同作業をした経験を忘れずに。 これで引退となる人もいるのでしょうが、たまには楽器に触れてくださいね。 |